tokyowalk’s diary

散歩の思い出を写真と共に掲載しています。

幕張本郷駅周辺の散歩

2012年3月に幕張本郷駅周辺を散歩したときの様子です。

 目次

 

幕張本郷駅前の風景

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幕張本郷の駅は京成とJRの駅が隣り合っていた。改札を出ると駅の構内にはコンビニやカフェなどが営業していた。駅前には広いロータリーがあり路線バスが発着しているようだ。

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駅を出てとりあえず海の方角へ歩き出した。駅の中はけっこう人が多かったが、すこし駅から離れると人通りも少なく静かだった。3月になり季節は春を迎えているが、この日の気温は真冬に逆戻りしていた。

 


京葉道路

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途中、京葉道路をまたぐ橋にさしかかる。京葉道路は厳重な柵で覆われていた。その柵に沿って道が長く続いていた。下を走る京葉道路の様子を見ようとしたが、あまりよく見えなかった。以前は房総方面に海水浴や釣りに出かけたものだが最近はさっぱり行かなくなったので、この高速道路ともずいぶんとご無沙汰の状態だ。

 

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京葉道路を過ぎ、灰色の道路をさらにただ歩きつづけた。途中、歩道橋を渡ったり多少のアップダウンをしながらの行程だった。聞こえてくるのは車の通る音くらいだった。

 

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途中にコンビニエンスストアに差し掛かった。外から店内の時計を見ると針はちょうど3時頃を指していた。缶コーヒーを飲みたくなったので、そこで缶コーヒーを買い軒先で飲んだ。タバコは吸わず、酒もほどほどに抑えられる小生も、こと缶コーヒーだけは辞められそうにない。やめようと思ったことも何度かあるが、いまだに缶コーヒーの依存体質は変わりそうにない。

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コンビニを後にして、また歩き始めるとこんどは川に差し掛かった。両岸をコンクリートで護岸された川が一直線に伸びているが遠くのほうで川が途切れているように見える。最近はやらなくなったが以前は釣りに親しんでいたこともあり、このような水辺に来ると、魚はいるのかとか水質はどうだ、などいろいろ思いをめぐらせてしまう。

 


幕張海浜緑地

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関東自動車道の手前に公園のような所があった。幕張海浜緑地と案内が出ていた。入口を入ったところには芝生の広場が広がり、テニスコートもあった。少し見ていくつもりで中を散歩してみた。

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程よい具合に木々が植わり、その中を小道がなだらかに曲がりながら続いていた。すぐ横を通る東関東自動車道の車の音が時折かすかに聞こえてくる。ちょっとした散歩には丁度いい感じの場所だなと思いながら歩みを進めた。今日は曇天で寒いが、天気のよい新緑の季節などは緑が映えてきれいなのだろうなと思った。

 


香澄公園案内図

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幕張海浜緑地を歩いていたら香澄公園の案内図が目に付いた。いつの間にか隣の香澄公園の中に来ていたらしい。こちらの公園の方が敷地は大きいようで、まだまだ散歩を楽しめると意気揚揚と迷うことなく前進を続けた。途中、広場のベンチに座りポケット地図を広げながら、帰りは京成津田沼まで歩こうかなと思いはじめていた。

 

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どのくらい歩きつづけただろうか、ようやく香澄公園の出口に出た。公園を出ると目の前には川が流れていた。先程ポケット地図で練ったプラン通りにここから京成津田沼駅まで歩くことにした。広い通りを川に沿って歩き、途中京葉道路をまたぐ橋を渡り今日残り少ない散歩の行程を歩いた。道すがら団地をよく目にした。テニスコートも目に付く。この辺の地域ではテニスに親しむ人が多いのだろうか、などと思った。

 

鷺沼温泉

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途中右手にコンビニが見えた、また缶コーヒーでも飲もうかなどと思っていると、その後方に銭湯の煙突らしきものが見えた。入口まで近づいて見ると名前は鷺沼温泉とある。こんなこともあろうかと、リュックには石鹸とタオルを用意してある。思わぬところで湯に出会った。自分流の表現で言えば湯を拾ったとでも言う感じであろうか。建物はかなり古そうでその長い歴史をうかがわせる。躊躇することなく立ち寄ってみた。
番台で料金を払い、古びた便所で用をたし着衣を脱いでいざ風呂場へとはいった。身体を洗い湯船に足を入れると、これがまたなかなか熱く、ゆっくりと湯に身体を慣らせるように湯船に身を沈めた。お湯は黒く濁っていた。温泉と名がつくように源泉が湧いているのだろうか、それとも鉱泉なのだろうか。湯船の横には湯の効能書きが細かく記されていた。