調布駅周辺の散歩
2007年5月に京王線の調布駅周辺を散歩したときの様子です。
調布駅南口
最初は北口を少し歩き、その後に南口に来た。
南口には広場ようなスペースとロータリーがあった。
駅前の周辺案内図を見ると、ここから多摩川へ歩いて行けるくらいの距離である事がわかった。
ちょうどいい散歩のネタを見つけたとばかりに行ってみることにした。
地図でおおかたの検討をつけて多摩川方面にノンビリと歩いた。
時間に余裕もあるし、体力にもまだゆとりがある。
角川大映撮影所
途中、角川大映撮影所があった。
歴史が古く、戦後の日本映画の最盛期には数多くの作品を世に送り出してきたという。
調布南高校を過ぎた頃から多摩川の土手が見えてきた。
土手の向こうの河原の風景はどんな感じなのだろう。
思ったよりも早く到着した。
多摩川
土手に上がると心地いい川風が吹いていた。
視界がひらけ、気分がいい。
河川敷にはレジャーを楽しむ人やジョギングをする人たちが思い思いに時間を過ごしていた。
平和そうな休日の風景が広がっていた。
京王閣競輪場
近くに京王閣競輪場の大きな建物が見えた。
帰ってからネットで調べてみると、ここには昔、京王閣というレジャー施設があったそうである。
今は見る影もないが、大変賑わっていたらしい。
そこには総大理石張りの大浴場やビリヤード場のほか大食堂にカフェ、メリーゴーランドなどがあったのだという。
遊園地のような場所だったのだろうか。
この場所は多くの人で賑わっていた場所なんだなぁ。
と思うと、なんとも感慨深いものがあった。