堀切菖蒲園駅周辺の散歩
2007年2月に京成線の堀切菖蒲園駅の周辺を散歩した時の様子です。
堀切菖蒲園駅改札付近
切符売り場の前にはちょっとしたカフェがあり、駅の乗降客などが寛いでいる姿などがみうけられた。
駅には絶え間なく多くの人々が集まる。
人それぞれの、小さなドラマが今日も繰り広げられ、時間が淡々と流れていく。
そんな情景を目にできるのが駅だと思う。
駅周辺の街並み
駅周辺には高層建築物などはあまり見当たらず、昭和からの街並みがそのまま継承されて現在に至っている感じである。
2月の午後3~4時頃、西に傾いた日差しが家々をかすかに照らしていた。
街の風景も、その時間帯により様々な色合いを見せるものである。
駅周辺の商店街
駅の周辺には飲食店や小売店のほかスーパーなどが見受けられた。
堀切菖蒲園へ続く道
駅の名の通り、この街には歩いていける距離に菖蒲園がある。
江戸の昔から、葛飾の菖蒲は名所として知られており、6月のシーズンには美しい菖蒲が咲く。
駅近くから堀切菖蒲園へ続く歩道があったので、散歩がてら行ってみることにした。
堀切菖蒲園入口
閉園時間の30分ほど前に到着、15分ほど寛げそうだ。
そういえば幼少の頃、母に連れられて一度ここに来たことがあった。
その時のことはあまり憶えていない。
菖蒲田
シーズンオフなので菖蒲田はごらんの通り何も咲いていなかった。
しかし中の庭園は落ち着いた情緒が漂っており、いい雰囲気に浸れた。
中にはちょっとした休憩所みたいなところもあった。
菖蒲園を出た後、堀切の街をノンビリ歩いて駅へ帰る。
2月になり日照時間が徐々に長くなっているのを感じた。
春一番が吹くのもそろそろかな。