船橋散歩2019秋
京成船橋駅前
秋も深まった休日の午後、船橋を散歩してみようと思った。
京成船橋駅周辺はいつものように多くの人で賑わいを見せていた。
船橋は時折歩いてみたくなる街。
はたして今日はどんな散歩になるだろうか。
仲通り商店会
駅前のメインストリートから外れ細い道に入った。
通りの両側には多くの飲食店などが軒を連ねていた。
戦後の闇市を思わせる。
実際にその名残なのかもしれない。
海老川
駅前の賑わいを通り過ぎ、しばらく歩いていると海老川の橋にでた。
船橋大神宮
その後、船橋大神宮の鳥居を左手に見ながら海の方角へ歩き続けた。
浜町橋からの眺め
浜町橋という車の通れない人道橋を渡った。
そこからの眺めは地元の漁師たちの漁船が係留されており、漁師町ならではのものだった。
ビビットスクエア
少し休憩したくなったのでビビットスクエア内のベンチで缶コーヒーを飲みながら休んだ。
船橋ららぽーと
外に出ると夕方になっていた。
遠くにららぽーとが見える。
思えばこの辺は昔、船橋ヘルスセンターだった場所。
東京湾の海水を取り込んだ広大なプールで泳いだ記憶がある。
自分がまだ小学生だったかなり昔のことだ。
海老川水門からの眺め
地元の人くらいしか通りそうにない水門に通じる細い道を歩いた。
そこからは夕日に染まる漁港が一望できるなかなかの眺めが広がっていた。
水門を後にして歩いていくと今度は漁船が多く係留されている場所にでた。
左手には船橋市漁業協同組合の大きな建物がある。
やはり船橋は漁師町。
と感じる風景が広がっていた。
その後は日も暮れかかった街なかを歩いて駅方面へ。
ユーチューブ始めました。
この散歩の詳細は以下の動画で見ることができます。
動画はこちらから↓
https://www.youtube.com/watch?v=O8ogFCvBvyc
神保町駅周辺の散歩
2004年10月に東京都千代田区の神保町駅付近を散歩したときの様子です。
神保町駅出入り口
10月のとある平日に神保町を訪れた。
神保町駅には都営三田線、都営新宿線、東京メトロ半蔵門線など複数の路線が乗り入れている。
意外と多くの路線が集まっていると思った。
地下鉄の出入り口には学生風の若者からビジネスマンなどが絶え間なく出入りしていた。
出入り口の傍らには自販機がへばりついていた。
わずかなスペースも有効活用しようという商魂のたくましさを感じずにはいられない。
三省堂書店神田本店
三省堂の前を通りかかった。
ここはとても大きな本屋だ。
書籍の種類、量ともに豊富で店内にいると時間がたつのも忘れてしまうほどである。
20代の頃は御茶ノ水駅から歩いてよく来たものだか、最近はめっきりご無沙汰である。
三省堂で立ち読みし、面白そうな本があるとためしに買ってみる。
そんなことを繰り返しているうちに面白い本とつまらない本の基準のようなものが自分の中にできてきたような気がする。
三省堂の帰りには裏のポニーというパチンコ屋で平台を打って帰る。
そんな一時期があったのを思い出す。
古本屋店頭
その後は靖国通り沿いを古本屋を眺めながらあるいた。
古本屋の店頭には無造作に古本が積み上げられていた。
こんな本の中から思いもよらない古書に出合うことも時にはあるのだろう。
神保町といえば昔、中国の周恩来が日本に留学していた頃に通ったと聞いたことがある。
多くの文豪たちも作品の中にこの街を取り上げている。
たくさんの人々が思いを寄せる街なのだろう。
目当ての古本を探し、遠方からの客も絶えないという。
東大島駅周辺の風景
2006年9月に都営新宿線の東大島駅周辺を散歩したときの様子です。
東大島駅
9月のとある休日。夕刻近い時間に都営新宿線の東大島駅に降り立った。
この駅は旧中川にかかる橋の上にある駅だった。
珍しい駅だと思った。
あとでネットで調べてみると、この駅は珍しい駅として2000年に関東の駅百選に定められていることがわかった。
珍しかったり、他とは違う個性的なものがあると、注目されるものだと思った。
他と差別化できる何かが大切だ。
そんなことを思ったりした。
駅前を出ると公園のようになっていた。
赤い郵便ポストが立っていた。
このポストへ朝の出勤途中にみんなが手紙などを投函するのだろう。
みんなが知っている。
しかし普段は誰も気にもとめない。
そんな郵便ポストなのだろう。
荒川河川敷
駅からすぐのところに荒川の河川敷が広がっていた。
ジョギングをする人が舗装された道路を走っている。
近所にこんなジョギングコースがあったらいいだろうなぁって思った。
しかし遠くの風景を見ていると疲れた目が休まる気がする。
やっぱり河川敷に来ると気分が良いものだ。
旧中川
駅に戻る途中に旧中川にも寄ってみた。
荒川に比べると土手も川の流れも小さい。
旧中川沿いを歩いてみるのもよさそうだと思った。
こんど機会があったらのんびりと歩いてみたいものだ。