tokyowalk’s diary

散歩の思い出を写真と共に掲載しています。

水元公園の散歩

2004年9月に葛飾区にある都立水元公園に来た時の風景です。

 

水元内溜

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水元公園の入口手前にある大きな池。

池の周囲には釣り用の桟橋が整備されており、都内のヘラブナ釣り場として有名なところ。

 

 

水元公園正門

 

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広大な公園の導入部にふさわしいなかなか素敵な感じの入り口だと思う。

この日は台風一過の晴天だった。

平日の午前中、来園者も少ない時間帯に広い園内を回ってみた。

 

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正門をくぐり、階段を降りたところにはちょっとした広場がある。

広場の中心には噴水があった。(東日本大震災後は停止)

飲み物や軽食を販売する売店や自販機などもある。

 

東京都内の公園の中でも最大級の広さを誇る水元公園
春の桜や初夏の菖蒲をはじめ、釣り、バードウォッチングなども楽しめる。


とにかく広く、自然が豊富だ。

都会の生活に疲れている人やストレスを感じている人などには、気分転換などのリフレッシュに最適かもしれない。

 

水元大橋

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水元小合溜にかかる橋。

橋の上からの眺めは良く、晴れた日などは広い水辺を眺めるのも気分がいい。

子供の頃来た時はとても大きな橋に見えたが、今見てみるとそれほどでもないと感じる。

 

水元公園総合案内図

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入口を入ったところの広場には、案内図がある。

広大な公園なので自分の現在地を確かめたり、まわるコースを検討する。

 

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入口を入り左側にコースを取った。
台風一過だけあり日差しは強く、空は真っ青に澄み渡っていた。

 

ポプラ並木

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途中、ポプラ並木を横目に進んだ。

天気のいい休日などは家族連れなどの客が行き交い、賑わいを見せる並木道。

 

メタセコイアの森

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水元公園にはメタセコイアという名前の木が茂る森がある。
まっすぐに高くそびえ立たち、秋の深まりと共に紅葉に染まる。

木々の間の小道を歩けばちょっとした森林浴を味わうことも出来そうだ。

 

記念広場

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メタセコイアの森の入り口付近には記念広場と名づけられる2本のアスファルトの広い道が中央広場から延びている。
進むと水辺に突き当たり、感じのいい水辺のテラスになっている。

 

中央広場

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Aブロックの中心に位置する中央広場と名前の付く広大な広場。
周囲をアスファルトの道路で一周することが出来る。

 

バードサンクチャ-リー

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水元公園はバードウオッチングができることでも知られている。
この観察小屋の小窓から野鳥保護区内を観察することができる。
野鳥に興味のある人は来てみるのいいかもしれない。

 

水生植物園

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水生植物の生える池には水鳥がのんびりと浮かんでいた。

 

 

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湿地帯のような場所もあり、ススキが秋の風に揺れていた。

 このような風景を見ていると、ここが本当に東京23区内なのだろうか。

と思ってしまう。

 

水元小合溜(外溜)

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園内には水元小合溜という広い水路が通っている。
そこには鯉、ヘラブナ、マブナなどが生息しており、都内でも手軽に釣りを楽しめる貴重な釣場である。
向こう岸に見えるのは三郷公園だ。
対岸は埼玉県の三郷市にあたる。

 

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鴨が桟橋でひなたぼっこをしていた。

羽を乾かしているのだろうか。

 

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白鷺が小川の岸に立って水面を窺っていた。

小魚でも狙っているのだろうか。

その透き通るような細く白い姿に見とれてしまった。

野生の白鷺だが、これほど近寄っても逃げようとしない。

人に対する警戒心は無いのだろうか。