北柏駅から手賀沼方面への散歩
2007年の4月に北柏駅から手賀沼方面へ散歩したときの様子を写真と共に書き記しています。
北柏駅南口
ゴールデンウィーク前半の天気のいい日、北柏にやってきた。南口の駅前はロータリーになっていた。人影はまばらで、のどかな雰囲気が、あたりに漂っていた。
駅からまっすぐのびている道をノンビリと歩き始めた。常磐線沿線に長く住んでいるが、北柏をじっくりと散歩してみようと思うのはこれがはじめてだ。北柏は自分にどんな風景を見せてくれるのであろうか、天候にも恵まれ、最高の散歩日よりのもと、北柏散歩のスタートとなった。
大堀川
歩き始めてすぐに、大堀川という川に出た。川岸には釣り人が数名、釣り糸を垂れていた。鯉とかヘラブナなんかが釣れたりするのだろうか。
大堀川の橋を渡ると、なにやら看板が出ていた。読んでみると、「北千葉導水ビジターセンター」とあり、利根川と江戸川を結ぶ導水路に関する展示などがあるらしい。入館無料という事もあり、行ってみる事にした。
大堀川沿いには舗装された、きれいな道がまっすぐと伸びていた。ここを歩いていけば北千葉導水ビジターセンターに行けるらしので、気ままに歩いていくことにした。
途中、送電線の鉄塔が立っていた。普段何気なく見過ごしている鉄塔も、あらためてジックリと観察すると今まで感じた事のない、違う印象をともなって見るものに迫ってくる。
新緑の季節、たんぽぽが風にとばされて飛んでいく。
ふるさと大橋
途中、ふるさと大橋をくぐってさらに歩いた。
ふるさと大橋をくぐると、柏ふるさと公園になる。
さらに歩いていくと遠方に少し変わった建物が見えてきた。あれが北千葉導水ビジターセンターらしい。
北千葉導水ビジターセンター
期待に胸を膨らませ、さっそく中に入ってみた。中には手賀沼に住む魚が水槽に展示されていたり、導水路に関するさまざまな展示や解説が書かれていた。また、手賀沼周辺の昔の写真なんかも展示されており、興味深く拝見させてもらった。じっくりと観ていくと時間がかかりそうなので、とばしとばし興味を引くところに的をしぼり見学した。
ビジターセンターからは手賀沼の広い湖面を見渡すことができた。